サステナビリティ

SDGsへの取り組み

当社は創業以来、社会インフラを通じて人の暮らしに安心・安全を提供してきました。さらにミッションでもある企業スローガンには「やさしさ」というキーワードを加え、「社会インフラに安心安全を 暮らしにやさしさを 世界に提供します」を掲げています。
不二電機工業のサステナビリティについての取り組みをSDGsの取組みとして宣言し、人々の暮らしをより豊かにする企業を目指してまいります。

SDGs宣言




取り組み事例

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社会インフラの適切な稼働を支えるものづくりの実施

〇高品質・高信頼性の製品を提供

 当社の製品は国内外の発電所や変電所をはじめとする電力インフラ分野を中心に、工作機器などの工業分野のほか、鉄道車両や交通信号分野にも使用され、多岐にわたっています。生活や産業の基盤となる設備は、不具合品による障害が発生すると大きな被害をもたらします。そのため、高品質であり信頼性がある製品でなければ採用されません。  当社の永久標語は、「品質は一番たしかなセールスマン」です。品質力の向上は、ユーザーの満足度と信頼性を高める重要な役割を担っています。ISO9001の取得やクリーンルームを導入するなど、徹底して品質管理にこだわっています。

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省力化や省人化、省エネに貢献する製品・サービスの提供

〇省力化製品「電力量計無停電交換用ユニット」 製品コンクールにて大阪府知事賞受賞

 「JECA FAIR 2023(第71回 電設工業展)」の製品コンクールで「電力量計無停電交換用ユニット」が『大阪府知事賞』を受賞しました。  このコンクールの選考基準は、技術的観点、社会的貢献度、着想、将来性や市場性などの観点から審査され、長時間労働の是正、週休二日制の導入など、働き方改革が推進される中で、当社の「電力量計無停電交換用ユニット」は、電気工事従事者の人口減少や高齢化などの問題に対して「省工数による施工改善」として役立つことなどが高く評価され受賞につながりました。

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環境設備の導入による温室効果ガス排出量の削減

〇温室効果ガス排出量削減の取り組み

 自社施設(本社・みなみ草津工場・草津製作所・新旭工場)の照明を全てLED照明へ切り替えました。省エネ性、長寿命など優れた特徴を持つLED照明は電力コストとCO2を削減することができ温室効果ガス排出量の削減に期待できます。 また、主力工場のみなみ草津工場では、太陽光発電パネルを敷設し再生可能エネルギーの活用に力を入れています。

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適切な分別による再資源化を通じた廃棄物の削減

〇再利用可能な梱包材の活用

 新旭工場にて自動機で生産している部品は、白箱で梱包した後に組立及び発送工場のみなみ草津工場へ運搬しています。組立品を製造する際に開梱して使用する必要があり、開梱時に損傷の少ない白箱は再利用していましたが多くは廃棄していました。廃棄ロスの削減による環境面への貢献と業務の効率化を目的にくり返し使用可能なプラスチック製の梱包材に切り替えました。

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共通能力や専門能力を教育する数人材育成プログラム「Fuji Value」の展開

〇人材育成プログラムの取り組み

 当社では、希望する従業員に対し必要な共通能力や専門能力の教育する人材育成プログラム「Fuji Value」を受講できる環境を整備しています。人材のレベルアップをすることで新たな業務に挑戦できる環境づくりを目指しています。

【教育プログラム】 ・企業理念教育 ・共通教育 ・階層別共通能力教育 ・キャリア教育 ・グローバル教育


女性や障がい者の活躍推進

〇チャレンジド(障がい者)活躍推進のための環境の整備

 チャレンジドとは、「障害を持つ人」を表す造語として作られた「the challenged(挑戦という使命や課題、挑戦するチャンスや資格を与えられた人)」を語源としています。チャレンジドという言葉には障がい者をネガティブな存在ではなく、ポジティブな存在として捉えようという意識があります。当社の従業員に対しても前向きに仕事に取り組んでもらいたいという思いを込めて2023年よりチャレンジドと呼ぶように変更しました。

 当社では、チャレンジドの特性に合わせた就業環境を整え、現在、チャレンジド従業員は草津製作所と新旭工場に在籍しています。(当社障がい者雇用率3.3% 2024年4月時点)また、新旭工場では特別支援学校の生徒に対する就労体験を実施するなど地域活性化につながる活動も行っています。

 2017年9月には、積極的に職場実習や工場見学会等を受け入れ、雇用の促進に協力している企業として『チャレンジドWORK推進事業所 滋賀県知事表彰』を受賞し、2023年9月には弊社チャレンジド従業員2名が長期に勤続している模範的職業人として『優秀勤労障がい者 滋賀県知事表彰』を受賞しました。

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〇女性社員の活躍推進

 職場における男女の均等な機会及び待遇の確保を社内風土として根付かせ、多くの女性社員に指導的立場で活躍頂くことを目的に、全社員を対象としてダイバーシティ研修を実施しています。研修には、女性社員だけでなく男性社員も参加し、全ての人が活躍できる職場づくりを目指します。

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仕事と家庭の持続的な両立を支援する社内制度の整備

〇育児休業取得率女性100%、男性取得者への積極的な声掛け

 職場における男女の均等な機会及び待遇の確保を社内風土として根付かせ、多くの女性社員に指導的立場で活躍頂くことを目的に、全社員を対象としてダイバーシティ研修を実施しています。研修には、女性社員だけでなく男性社員も参加し、全ての人が活躍できる職場づくりを目指します。

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〇独立行政法人日本学生支援機構が発行する「ソーシャルボンド」への投資

 独立行政法人日本学生支援機構が発行するソーシャルボンド(第75回日本学生支援債券)への投資を行っています。 この債券は、独立行政法人日本学生支援機構が担う奨学金事業の内、貸与奨学金の財源として活用されます。奨学金事業は、日本国憲法第26条や教育基本法第4条に定められる「教育の機会均等」や、SDGsの内、目標4「すべての人に包摂的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する。」の達成に資する等、日本の教育面の課題解決に貢献します。 当社は、ソーシャルボンドへの投資を継続的に実施することで、今後も社会的責任を果たして参ります。

≪本債券の概要≫

銘柄第75回日本学生支援債券
年限2年
発行日2024年6月7日
発行総額300億円